第 9 回「アジア農業技術エキスポ&フォーラム」
世界最大の国際展示会主催企業である Informa Taiwan が農務省の協力のもと主催する第 9 回「アジア農業技術エキスポ&フォーラム」には、国内外から多数の出展社が集結し、最新の農業技術やソリューション、そして設備を紹介します。展示会には、最新の業界トレンドや課題をするためのセミナーが併催されるだけでなく、同じ会場、会期にて「台湾畜産技術展」と「台湾養殖技術展 」も開催されることもあり、業界プロフェッショナルには見逃せないイベントです。
また、その会場を台湾農業、漁業、畜産業の中心地である台南に移して開催された昨年のイベントの好評を受け、 2025 年も、台湾高速鉄道台南駅に隣接する ICC Tainan での開催が決定しており、業界を挙げての更なる盛り上がりが期待されています。
そのビジネスチャンスとは?
台湾政府は、時代ニーズに合ったサスティナブルな農業を目指し、それを可能にする革新的な技術の導入を促進する様々な取り組みを行っています。
農業生産量及び品質を維持するため、農家に温室・網室の設置及び最適化を奨励する補助金を支給
農作業の効率化を図るため、省人化・省力化と自動化のための農業機械・設備購入の補助金を毎年農家へ支給
2040年の農業におけるネットゼロ目標達成のため、台湾政府は近年農地土壌炭素吸収源を拡大する農業機械への補助金を増加
今、世界の農業トレンドは、省資源の精密栽培、食の安全向上のための農産物トレーサビリティに移行しており、世界各国は IoT 、ビッグデータ、人工知能 (AI) 等の先端技術を活用したスマート農業の普及を強化しています。世界のスマート農業市場は 2028 年には 250 億米ドル以上に達する見込みで、これはそのための技術やサービスのサプライヤーにとって大きなビジネスチャンスと言えます。
展示会の特色
台湾唯一の農業・漁業・畜産業専門の国際展示会。
業界ニーズを理解することで、国内外のバイヤーとの最高の出会いを実現するマッチメイキングサービスを提供。
政府の農業補助政策に協力し、最新の産業情報を提供。
オンライン「製品ショールーム」で通年マーケティングを可能に。
2024 年展示会結果報告
13の国と地域から 200社が出展: 台湾、デンマーク、オランダ、マレーシア、カナダ、中国、韓国、香港、キプロス、スロバキア、インドネ シア等。
33の国と地域から延べ 27,811名の来場者: 台湾、マレーシア、フィリピン、日本、ベトナム、タイ、中国、シンガポール、インドネシア、韓国、香 港、米国、オーストラリア等。
162件のマッチメイキングサービスによる商談
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